うさちゃんに会いたい

うさちゃんへ

 

とごまでもかけていきたい。

想像するだけでからだがふっ、と軽くなる。

太陽の下、お月さんの下、どこまでもかけて、疲れるまであそんで、疲れたら倒れるように眠ろう。

今日もどこかでうさちゃんは悲しんだり笑ったりして、わたしもここで悲しんだり笑ったりしててさ。

うさちゃんに会える日を楽しみにして、理想の女の子に近づこうとしています。

痩せて、かわいい洋服を着てあなたに会いたい!恋してるみたいだね、なんか。

 

どこまでもかけていきたい。

ひとりででもかけていけるくらいつよくなりたい。

冬をこんなにも楽しみに待つのははじめてです。

 

きっと素敵な冬になるよ。

そしてその冬をなにかしら形にしてそれをまたうさちゃんにみせたい。

わたしのこころのなかの輝きを、胸をぱっくりと開いてみせてみたいよ。