2018-01-01から1年間の記事一覧

うさちゃんへ こちらは最近寒くなってきて、とうとう冬だという感じがしています。まだまだ、文章では何も表現できていなくて悔しい状態だよ。水色の女の子はきっといるよ、きっときっと。 石のように静かに、しかし堂々とそこに在りたいなと思う今日この頃…

ああ

こぼれ落ちる言葉すべてあなたすべて愛おしく、何もかもピィスフルに感じるのです 水色の似合う女の子は現実にいないけど わたしはそんな子に少しでも近づけたらと思うのです 色白ですぐに消えそうな儚げな女の子にいつまでも憧れているのです 理想的な女の…

ある夏の日

9月29日 1 深く沈み込んでいた意識が、外側へ向きはじめ、落ちてくる水滴が何者かに衝突する音を耳の奥で聞いたのは、目覚まし時計の設定時刻よりも1時間前のことだった。剥き出しの反抗を示し、動かんとする体を勢いよく持ちあげた瞬間、わたしは地面に…

人が苦手で無口、おしとやかな性格で、扱いやすいです、自然と愛がすきです、よろしくおねがいします 前世は大きい木です 犬がすきです、犬といるときが一番たのしい。 すきな服は無地で、花を飾ったりしたいです 好きな香りは金木犀です

言葉と海

うさちゃんへ 昨日は海へ行きました。 日差しが眩しすぎてうまく海を見ることができませんでした。 一年前のこの海で波と追いかけっこをした。濡れないように、引き摺り込まれないように、追いかけて追いかけられて。 歌をうたいながら、そのことを思い出し…

最近海を見たいなと思うようになった 孤独感より、埋めるものがなにかと考えたときに 自分をはるかに超越する自然だとかまっさらな空気とか動物とか やっぱそうゆうのに頼ってしまったり落ち着いてしまうから 人間とは合わないのだろう わたしも孤独感にずっ…

やわらかな闇

うさちゃんへ 最近やさしさについて考えています。 行き着くところはやさしさではないかというふうに思ったからなのです。しかしそのやさしさというのは、もしかしたら愛かもしれないし、孤独なのかもしれないし、まったく違う言葉で表現できるのかもしれま…

白水

朝の空気は白い りんごをかじる音がいちばんいい音 何もしない時間の間、世界に吸い込まれているそうだ 人間はしゃべらないと死んでしまう 小鳥は鳴かないと子供を産めない 植物は光を争うそうだ 存在はみな反射の揺らめきで わたしたちはいまここではないど…

記憶の河

今にもその手から、するりと落ちてしまいそうな断片をしがみつくように握りしめてわたしは毎夜眠りにつく。たよりのないからだで時間を弄って視ると、奇妙に生々しい腐敗した浅黒い手がくたりと一本伸びてきて、わたしを一瞬にしてひきずりおろした。 すべて…

最近のこと

とうかちゃん 最近冷えてきて、風邪など引いてませんか? この間、のどを痛めて、薬もなかったから、梅ジュースをお湯で割ったものを飲んだんだけどすぐ治った。疲れたときはお酢だよ、といつも母に言われてきて、とうかちゃんにも、疲れたときはお酢、をお…

大好きな時間

うさちゃん この間、学校生活についてうさちゃんが書いていたからわたしは夕方から寝るまでのことを書こうかな。少し惚気っぽくなるかも…笑 18時過ぎ、恋人が帰ってきてまずすることは今日あったことやお昼ご飯の話をしながら急いでお風呂に入る。 その後は…

質問お返し

とうかちゃんこんばんわ 質問に答えてくれてありがとう、そして共通点があってうれしかった^_^ 文とてもきれい。声に出して読んだよ。口から言葉を放った瞬間生き物になったような感覚。もっと、とうかちゃんの詩とか読みたい。どこからそんな文が書けるのだ…

うさちゃん うさちゃんがどんな生活をしているのか少しだけ知れたような気がして嬉しかったです。 そして、ひとに知りたいと言われるのはこんなにも嬉しいことなんだなと驚いたよ。わたしもうさちゃんのこと知りたいな。 切実な気持ちというのは、まったく自…

学校生活

とうかちゃん 今日は学校の話をかきます 最近は7:00におきて なるべくぎりぎりまで学校にいきたくなくて、登校時間の2分前に教室に走って入ってきて その2分後から勉強を始めて お昼、食べるのが遅いので、1人で食べてて、隣の男子の恋愛話とか愚痴とか男…

うさちゃん 憧れの人かあ、昔はいたよ!でも一時的にハマって憧れたみたいなことが多かったかも いまはとにかくこれだと思うものをどんどん課題にしてクリアしていくみたいなことの繰り返しをしてる気がする、うまく言葉で表現できないけど 最近愛についてよ…

あこがれ

ひさしぶりです、とうかちゃん! 夏が終わるのはすごく早くてなんか、さびしかった。 ブログ読んだけどすごくすごく共感した… 匂いも音も全部変わっちゃった いつもさみしいな。夏の終わり。わかってはいるのに!なんでだろう。虚しいよね、 とうかちゃんに…

空気

少しずつかわってはいたのだろうけれどひとつの節目を迎えたように今までとは違う空気が流れている。 不純物は取り除かれしんとした静けさがあり、どこか瑞々しく滑らかでしかしながら少しの重さを感じる。 風は母が子にそっと触れるときのような優しさで撫…

どうぶつでんわ

どろだんごをつくった、無心でつくった さいきん、お家にこもりすぎていたみたいだ 人といるより道と戯れたり、草花を眺めたり海とお話ししたほうが楽しい すぐおとなになろうとしてしまうけど、やり残した子どもをしたい 心温まる場所も、安心できる場所も…

学校

学校をずる休みした 学校へいくエネルギーと人と話すエネルギーと全然なかった なにも考えたくなくて ずっと横になって 犬と一緒に寝たりして 夢をたくさん見た 寝すぎて胃が痛くなった あっという間に夏が過ぎた さみしくなった

リアル

だれにも会いたくない 無口で生きれるんだったらずっと黙って一人で生きてるし、それで十分だ 人間関係も絡み会いたくないし他人に自分を巻き込ませている感覚でかんたんにほどけないくらいに巻き込んでぐるぐる巻きで、そんな生き方をしたくない 友達は1人…

生きたい

うさちゃん 写ルンですでたくさんの瞬間を切り取れたらいいね わたしもやってみようかな、最近iPhoneで撮った写真をプリントしようと思ったら量が多すぎて選びきれないしお金もすごくかかることがわかって、それだったら限られた数を定期的にプリントした方…

とうかちゃんの言葉があまりにうつくしく、生き物のようだったので、口に出して声に出して発してみたいと思いました

感情

写真や映画がすきなのは、瞬間を切り取ってるからかなと思った . 感情というのは、消えたり現れたりするもので、いつも抱いてる感情はある人突然忘れてしまったり、成長とともにあたらしい感情をおぼえていくこともある . 思春期の頃の言い表せないもやもや…

ひとりごとだいはっけん

それに包まれることは、牛乳をあたためたときに浮かびあがる膜や、決してとおそうとはしないしゃぼんのようなものにつつまれることだと思っていましたがそれはどうやら違ったようで、実のところ透きとおってするすると侵入していき、つき刺すものだったよう…

わくわく

今日写ルンですを買いました、、、 ずっとフィルムで撮るのが憧れで、とっても楽しみ。 でもまだ使わないかな。大切な人とどこかへ行ったり、その時しか撮れない瞬間を一年かけてとるかも。 汗をかいてそのあと雨が降ってきて なんか雨で体が濡れるとはしゃ…

もとどおり

うさちゃん そのままどんどん突き進んで!きっといつか自分と似たような人に少しずつ出会えると思います、少なくともわたしはそんな感じです 好きなものが何か、さいきん少しわかった気がする 繊細なものが好き とてもデリケートなものが ものもそうだし、生…

わたしのひとりごと

自分と似た感覚の人と話したくてSNSをはじめてとうかちゃんと話せていま心に空間が出来上がってる 幸せだ 空間ができるのはとてもうれしいことで 自分のことを認められる場所だから 学校で普通に話す友達はいるけど こうやって感覚が似ていて、通じたと思え…

ぼく

うさちゃん 太陽、というのは何かが違うけれど、そう言った存在になりたいのは事実 きみは火をつけようと何かを探すことに一生懸命になる ぼくはこころのうちから火をつけたいと思った 何かにまかせるでもなくこころのうちから湧きでた火を燃やしたいと そし…

風が気持ちいい このまえ神社に行ったときに、風が流れていて、いいところにはいい風が吹くんだなぁっておもった その町は水辺がとても綺麗だった あぁ、おちつくなぁ ひとよりもおっとりしているのは育ちなのか自然なのか 夏はすっごく暑かったのに 最近は…

夏の終わり

うさちゃん お久しぶりです うさちゃんの姿形をわたしは知らないけれど、写真からとおしてみる風景などから夏の空の帰り道を歩き、家の重たい扉をあけて汗をひたいに垂らしながらぐったりと机に上半身を寝ころばせる姿を想像してほっこりしました わたしはあ…