晴れ

毎年秋になると、とても幸せな気持ちになって散歩に出かけたくなるのだけれど、今年はなんだか心が沈むだけの季節です。なんだかおかしい。 わたしも金木犀の匂いを嗅ぎました。高校生の時は帰り道に大きい金木犀があって、いつも立ち止まって嗅いで帰ってい…

夏のいたずら

いかがおすごしですか。 わたしは、踏んだり蹴ったりのまいにちで、みずから転びにいってみたり歩きだしたりとほとほとじぶんでもなにをしているんだかと呆れ返りますがどうやらいまはこうしていたいようなのです。 秋めいてきましたね、やはりわたしはどの…

閉じこもる

こんばんは わたしは最近、あかりちゃんのお察し通りに元気がないです。 もう人と関わるのも疲れた、だから今日をもって自分の殻に閉じこもろうと思います。仕事もできるだけ何も感じないようにいようと思う。 さようなら、、さようなら、、、って感じ。 期…

熱帯夜

最近、というか3年くらい前から狂っているというようなことを言われます、この間もそういうことがあった。そんなものは百も承知でそれでも良いと思っている、わたしが狂っていなかったらなんなのだろうか、世間の物差しとかではなく本質的にどこかがおかしい…

うさちゃんに会いたい

うさちゃんへ とごまでもかけていきたい。 想像するだけでからだがふっ、と軽くなる。 太陽の下、お月さんの下、どこまでもかけて、疲れるまであそんで、疲れたら倒れるように眠ろう。 今日もどこかでうさちゃんは悲しんだり笑ったりして、わたしもここで悲…

安心したいな

とうかちゃん わたしは今日、一日中落ち込んでいました なぜか分からないけどずっと深い穴に落ちてるような気分でした とうかちゃんは、突然自分のことがめちゃくちゃ嫌になる時ってない?わたしは定期的に、そしてそれは頻繁にある。 なんか自分のしてるこ…

記憶がほしい

うさちゃん たくさんのことを思い出しました、お風呂の黒いタイルに反射する水色の光、母の瞳、レースのカーテンをこえて差し込む光、眠れなくて夜と朝の間の青い時間、廊下の磨りガラスの光、水色、窓の外の庭の緑、暑い夏クーラーの効いた安住の地、冬の静…

曖昧

とうかちゃん わたしは人間が一生のうちにするほとんどのことが嫌だというのに気づきました。成長とは、今までの自分の殻を破ることではなく、今の自分よりも大きな自分で自分を包む、生まれ変わるように包むことのような気がします。わたしはいつまでも、言…

幼さをだきしめて

うさちゃん うさちゃんが近くに住んでいたら、お散歩しながら写真撮って、喫茶店でいろいろなおしゃべりをしたかった、こころのなかの思いをお話ししたかったな、このブログは喫茶店の中なのかしら、そういうともだちが身近にほしかったな。 わたしの奥深く…

外界を知る

とうかちゃん わたしは前ブログを書いた日よりすこし大丈夫になりました。 食欲も戻り、やせ細った顔はすこし丸くなり、安心しています。ストレスによる不眠も自然に消えて、2時までにはしっかりと眠くなるよ。よかった。 今まで、自分は大丈夫な人間だと思…

憂鬱

とうかちゃん わたしもこの時期になると気分が落ち込みます。 最近いろんなことがあって、本当に疲れてしまう まず恋人ができたこと。精神的に余裕もないことから、恋人の存在が重くなり、面倒になり、次第に想う気持ちも薄くなっている。嫌いになりたいわけ…

梅雨だね

うさちゃん 梅雨はいつもげんきがないのです。 それでも、毎年すこしずつ元気に梅雨を過ごせるようにはなっている。 3年くらいまえまでは寝込むことしかできず、春からはじめたものはこの時期には辞めざるおえなかった。 やっとバイトに通えるようにまでは…

航海

とうかちゃん、おはよう! 目まぐるしく日々が変化して、わたしはもう着いていけない。取り残されて、感情の整理もつかないまま、直感を頼って何とか生きて一日を更新してるよ。 わたしは恋とは融解だと思う。 心を溶け合わせること、というか。でもそれは何…

ぶつかりたい

うさちゃん お久しぶりです。 本をおすすめできてほんとうによかった。わたしはいつだって書いたものを振りかえると恥ずかしくなるよ。うさちゃんの書いたもの、とても美しいよ。 そして、あのとき言いたかったこと、やっと言葉になりました。 うさちゃんは…

薄明

とうかちゃん、お久しぶりです、お元気ですか?最近は空気が生温くて、気怠だなあ わたしは、いつの間にか大学生になり、流れ行く時間に何の執着も持たず、本を読んだり、昔のいい音楽を聴いたりして、やっと自分と向き合うことができています。ですが、それ…

うさちゃんへ こちらは最近寒くなってきて、とうとう冬だという感じがしています。まだまだ、文章では何も表現できていなくて悔しい状態だよ。水色の女の子はきっといるよ、きっときっと。 石のように静かに、しかし堂々とそこに在りたいなと思う今日この頃…

ああ

こぼれ落ちる言葉すべてあなたすべて愛おしく、何もかもピィスフルに感じるのです 水色の似合う女の子は現実にいないけど わたしはそんな子に少しでも近づけたらと思うのです 色白ですぐに消えそうな儚げな女の子にいつまでも憧れているのです 理想的な女の…

ある夏の日

9月29日 1 深く沈み込んでいた意識が、外側へ向きはじめ、落ちてくる水滴が何者かに衝突する音を耳の奥で聞いたのは、目覚まし時計の設定時刻よりも1時間前のことだった。剥き出しの反抗を示し、動かんとする体を勢いよく持ちあげた瞬間、わたしは地面に…

人が苦手で無口、おしとやかな性格で、扱いやすいです、自然と愛がすきです、よろしくおねがいします 前世は大きい木です 犬がすきです、犬といるときが一番たのしい。 すきな服は無地で、花を飾ったりしたいです 好きな香りは金木犀です

言葉と海

うさちゃんへ 昨日は海へ行きました。 日差しが眩しすぎてうまく海を見ることができませんでした。 一年前のこの海で波と追いかけっこをした。濡れないように、引き摺り込まれないように、追いかけて追いかけられて。 歌をうたいながら、そのことを思い出し…

最近海を見たいなと思うようになった 孤独感より、埋めるものがなにかと考えたときに 自分をはるかに超越する自然だとかまっさらな空気とか動物とか やっぱそうゆうのに頼ってしまったり落ち着いてしまうから 人間とは合わないのだろう わたしも孤独感にずっ…

やわらかな闇

うさちゃんへ 最近やさしさについて考えています。 行き着くところはやさしさではないかというふうに思ったからなのです。しかしそのやさしさというのは、もしかしたら愛かもしれないし、孤独なのかもしれないし、まったく違う言葉で表現できるのかもしれま…

白水

朝の空気は白い りんごをかじる音がいちばんいい音 何もしない時間の間、世界に吸い込まれているそうだ 人間はしゃべらないと死んでしまう 小鳥は鳴かないと子供を産めない 植物は光を争うそうだ 存在はみな反射の揺らめきで わたしたちはいまここではないど…

記憶の河

今にもその手から、するりと落ちてしまいそうな断片をしがみつくように握りしめてわたしは毎夜眠りにつく。たよりのないからだで時間を弄って視ると、奇妙に生々しい腐敗した浅黒い手がくたりと一本伸びてきて、わたしを一瞬にしてひきずりおろした。 すべて…

最近のこと

とうかちゃん 最近冷えてきて、風邪など引いてませんか? この間、のどを痛めて、薬もなかったから、梅ジュースをお湯で割ったものを飲んだんだけどすぐ治った。疲れたときはお酢だよ、といつも母に言われてきて、とうかちゃんにも、疲れたときはお酢、をお…

大好きな時間

うさちゃん この間、学校生活についてうさちゃんが書いていたからわたしは夕方から寝るまでのことを書こうかな。少し惚気っぽくなるかも…笑 18時過ぎ、恋人が帰ってきてまずすることは今日あったことやお昼ご飯の話をしながら急いでお風呂に入る。 その後は…

質問お返し

とうかちゃんこんばんわ 質問に答えてくれてありがとう、そして共通点があってうれしかった^_^ 文とてもきれい。声に出して読んだよ。口から言葉を放った瞬間生き物になったような感覚。もっと、とうかちゃんの詩とか読みたい。どこからそんな文が書けるのだ…

うさちゃん うさちゃんがどんな生活をしているのか少しだけ知れたような気がして嬉しかったです。 そして、ひとに知りたいと言われるのはこんなにも嬉しいことなんだなと驚いたよ。わたしもうさちゃんのこと知りたいな。 切実な気持ちというのは、まったく自…

学校生活

とうかちゃん 今日は学校の話をかきます 最近は7:00におきて なるべくぎりぎりまで学校にいきたくなくて、登校時間の2分前に教室に走って入ってきて その2分後から勉強を始めて お昼、食べるのが遅いので、1人で食べてて、隣の男子の恋愛話とか愚痴とか男…

うさちゃん 憧れの人かあ、昔はいたよ!でも一時的にハマって憧れたみたいなことが多かったかも いまはとにかくこれだと思うものをどんどん課題にしてクリアしていくみたいなことの繰り返しをしてる気がする、うまく言葉で表現できないけど 最近愛についてよ…